AEO制度への取り組みInitiatives forAEO
保税蔵置場の中で「貨物のセキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された事業者」がAEO倉庫業者として税関から認定されます。
弊社の冷蔵倉庫部は、平成22年当時日本国内で74社だったAEO倉庫業者の1社として特定保税承認者の認証を取得いたしました。
社員一人ひとりが高い意識を持ち、質の高いAEO業者であり続けるために、法令と社内ルールや手順を遵守するよう、徹底しています。
※税関のホームページへ飛びます。
具体的な取り組みSpecific efforts
AEO特定保税承認者として、マルスイ冷蔵では、お預かりしたお荷物のセキュリティ管理、法令順守を、下記のような体制で行っております。
Securty01/06
入出庫・保管に係わる全てのプロセスにおいて、
業務を適正かつ確実に遂行しています。
Securty02/06
本人確認を含む、入退館者の管理の徹底
全ての入館者に対して免許証などによる本人確認を実施し、
ICカードにより入退館の時刻と動線の把握をしています。
Securty03/06
監視カメラによる録画
倉庫の各ドアに監視カメラを設置し、入退館の様子を録画し1年間保存しています。
こちらは個人情報管理の観点から厳重に保管しておりますが、有事の際には税関に資料として提出させていただく事がございます。
監視カメラの映像は保存期間終了後に消去しております。
Securty04/06
赤外線監視を含む警備システムの運用
事務所内の赤外線センサーを始め各ドア、窓、シャッターに開閉センサーを設置しています。
Securty05/06
制服貸与規定、自家用車通勤取扱規定、
情報セキュリティ管理規定などの整備
職員に貸与している制服は、制服管理規定により、支給方法や廃棄方法を定めています。
自家用車で通勤する職員に対しては、交通法規の遵守はもちろん年に一回運転免許証の提示を求め、任意保険の加入状況を確認しております。
Securty06/06
年 2回以上のAEO教育訓練の実施
年に 2回の社員教育訓練を実施しております。
法令遵守の読み合わせや、全国の違反事例の共有、特別な事象が発生した場合には都度、情報の共有を行っております。
教育訓練修了後にはアンケートや試験を行い、研修成果の確認をしております。